春画とシャネルと黒田清輝(続々) 2019年4月15日 光の当て方がイイ。外光派に当たる照明。 油絵にしては、平面的でのっぺり。油のテカリもなくて乾いてる。 当時は、色がもっとフレッシュだったんだろうか。油彩の透明感がないのが悲しい。 いいちこのポスターみたいな絵かも。風と水と夏。河北秀也先生みたいな。 《読書》、本場フランスで習った技術はやっぱり違う。 鎧戸の光の凄みや衣服の質感の柔らかさ。 でも高橋由一の《鮭》が恋しいのも事実。 そうなんだよ。 モデルも大変だ。マリアだったか。