日本美術の民主化を目指す雑誌がある。
それが「和楽」。
紙面も付録も豪華で、スバラシイ。
やっぱり青だよ、青。青・黒・白が美の三原色か。
フェルメールは凄い。展覧会の図録も、学芸員が書くんじゃなくて
「和楽」のヒトにやってもらいたい。
モロッコのアズライトや
アフガニスタンのラピスラズリからできる青。
群青やウルトラマリン。
これ以上の青はない。
フェルメールも、若冲も色彩のセンスが鋭すぎる。
北斎の《神奈川沖浪裏》の西洋顔料 ?ベロ藍=プルシアンブルー。
名画を見る喜びを実感する。
日本の絵画はイイね。